会計専門職大学院

激動する「会計」の世界
 近年、日本では企業活動を国内だけで完結するのが難しくなり、諸外国との取引が増加しています。経済のグローバル化はとどまるところを知らず、多国籍企業も増えています。このような状況の下、会計の世界もグローバル化を要請されるようになりました。具体的には会計や監査の基準が見直され、海外でも通用する形に生まれ変わろうとしています。それにあわせて、広い視野をもつ新しいタイプの会計の専門家が求められています。
 会計専門職大学院が養成しようとしているのは、まさにこのような人材です。「広い視野」を身につけるべく、院生は法律、経済、マーケティングや金融論など、会計に関連する幅広い知識を学ぶことになります。また、会計専門職大学院の修了者は、公認会計士試験の受験科目を一部免除されます(免除されるのは、短答式試験の「財務会計論」、「管理会計論」、「監査論」)。

入試攻略のポイント
 会計専門職大学院の入試では、全体的にみて筆記試験が重視される傾向にあります。出題内容は学校によって異なるため、過去問の確認は必須です。合格者によると、英語対策には「BATIC」(国際会計検定)用の参考書、計算問題対策には「日商簿記検定2級」の問題集が役に立つそうです。理論問題対策としては、その分野で定評のある教科書を繰り返し読むことで知識を定着させましょう。
 なお、面接試験では「志望理由書」に関する質問がなされるほか、会計に関する知識を問われることもあるようです。


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