面接試験−面接試験とは

受けたくても受けられない人がいる
 面接試験の実施方法は2種類あります。一つは受験者全員に面接を行う方法、もう一つは書類審査と筆記試験に合格した受験者だけに面接を行う方法です。大学院入試では面接試験よりも筆記試験が重視されるのが普通です。「筆記試験で評価の低かった人が面接で大逆転」という例はあまりないはずです。

面接試験が必要な理由
 では、なぜ面接試験が必要なのでしょうか。理由の第一は、提出書類に書かれた内容に誤りや問題がないかを確認するためです。提出書類は、原型を受験者本人が作成し、その後第三者(専門家)の手を加えることで、本人の実力以上のものを仕上げることも可能です。このような事態を見抜き、本人の真の実力を把握するために面接試験が行われるのです。 面接が必要な理由はほかにもあります。大学院では講義形式の授業よりも、ゼミや少人数クラスでの活動が主体となります。このとき重要なのが、グループのチームワークや個々人のコミュニケーション能力です。「この人は周りの学生にいい影響を与えそうだ」との印象を面接官に与えられれば、合格に一歩近づくことでしょう。そのほか、臨床心理士の指定大学院や法科大学院では、将来就くであろう職業と受験者の態度や考え方がマッチしそうかどうか確認している場合もあるようです。

面接試験を受験する際の注意点
 面接試験にはきちんとした身なりで臨んでください。男性も女性もスーツ着用が無難です。入室、着席・退席のマナーや話し方のコツなどを知るために、就職試験用の面接対策本を一読するのもよいでしょう。質問される内容は人によって違いますが、研究計画書や志望理由書の内容、専門分野に関係のある経験の有無、これまでの経歴や学生時代に力を入れたことなどを聞かれる例が多いようです。


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