専門科目について

まず過去問を研究しよう
 大学院入試の専門科目対策は、必ず志望校の傾向に合わせて行いましょう。たとえば、入試科目として「臨床心理学」、「政治学」などと書かれていても、その分野の基礎事項がまんべんなく出題されるわけではありません。学校によって、出題傾向や出題内容が異なるのです。
 そこで、最初に行うべきは志望校の過去の入試問題(いわゆる過去問)を数年分集め、内容を検討することです。近年は多くの大学院が過去問を公表しています。無料で配布したり、販売してくれる場合もありますし、所定の窓口で閲覧させてくれたり、コピーをとらせてくれる場合もあります。過去問の取り扱いについては、各大学院のホームページを見るか、入試を担当する部署に問い合わせれば確認できます。

専門科目の具体的な勉強法
 出題傾向を把握したら、次はそれに合わせて知識をインプットします。一般的な勉強方法としては、まず出題科目の教科書を2、3冊用意し、志望先の出題傾向に合わせて読み込みます。といっても、読むだけではすぐに忘れてしまうので、どの教科書にも出てくる用語、論点や、重要だと思われる点についてはノートにまとめておくとよいでしょう。このノートを徐々に充実させ、頻繁に見直すことで、知識が定着するはずです。
 大学院入試の専門科目は記述式が多いので、併せて文章を書く練習もしておきましょう。題材としては、やはり過去問が効果的です。自分で書いた答案を、教科書やノートと照らし合わせるだけでも効果がありますが、その分野の専門家(大学の先生、先輩や予備校の講師など)に書いたものを添削してもらえればなお心強いことでしょう。


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