聴講生・科目履修の制度と特徴

制度の概要
 聴講、科目履修は、大学、大学院の正規の授業の一部を履修できる制度です。いずれも、学校が指定する「聴講可能科目」、「科目履修可能科目」などのなかから、関心のある科目のみを選んで聴講することになります。大学、大学院に通ってみたいが、正規に入学するのは負担が重い方、興味のある科目だけを履修したい方にお勧めです。ゆくゆくは正規入学したいと考える人が、志望先の雰囲気を知るために利用する例もみられます。
 聴講生と科目履修生の区別は、必ずしもはっきりしません。あえていうなら、聴講生は受講資格がゆるやかで、履修単位は認定されないのが普通です。科目履修生については、何らかの受講資格が設けられ、聴講した科目の単位が認定される場合が多いようです。

入学手続きの方法・費用
 聴講生と科目履修生は、入学するまでのプロセスも異なります。聴講生の場合、指定された出願書類をそろえ、所定の手続きを終えれば入学できる場合がほとんどです(例外あり)。科目履修生については、書類審査、面接、両者の組み合わせなどのパターンで、何らかの入学試験(選考)が実施されることが多くなっています。ほとんどの学校では、新学期や新学年がスタートする1〜2ヶ月前に、聴講生や科目履修生の出願を受け付けます。情報収集は早めに行いましょう。
 聴講、科目履修にかかる費用は、学校によってまちまちです。基本的には入学金と授業料を納める必要があり、科目履修生の場合は加えて入学試験の受験料が必要となります。ここでもっとも注意すべきは授業料です。正規の課程と違い、科目ごと、あるいは単位ごとに授業料が設定されているため、履修する科目の数によってトータルの学費が変わってくるのです。

※聴講生、科目履修生制度は、学校、学部によって制度の運用方法や内容が異なります。必ず志望先の最新情報をご確認下さい。


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