通信課程の制度と特徴

通信課程の制度と特徴
 大学、大学院の通信課程は、テキストなどの印刷教材、夏期や週末を利用した短い通学(スクーリング)、e‐ラーニングなどを組み合わせて学習するものです。正規の学生として卒業(修了)すれば、通学課程と同様の学位を得ることができます。
 自分の都合にあわせて学べ、費用も通学課程より安価なのが通信課程の大きな魅力です。しかも内容は本格的なので、きちんと利用すればしっかりした知識を身につけることができるでしょう。

学ぶ人の現状
 体系的な専門知識を効率よく学びたい人、興味のあることを楽しみながら学習したい人―通信課程は幅広い学習ニーズに対応しています。文部科学省の「学校基本調査」によると、平成18年5月1日現在、通信課程を設ける大学(大学院を含む)の数は43校。学ぶ人の数は、4年制の大学課程で約24万5000人、大学院の修士・博士課程で約9500人にのぼっています(人数は科目履修生等を含む)。
 専攻分野別の学生数をみると、もっとも多いのは社会科学(全体の29.7%)です。それに教育(16.8%)、人文科学(12.8%)が続いています。

入学するには
 近年、通信で専攻できる分野はどんどん広がっています。学習方法の進化により、テキスト学習になじみにくい美術、工芸、建築などでさえ、通信課程で履修できる時代になりました。大学の通信課程に興味をもったら、まずは学びたいことを学べる学校があるかどうか調べてみましょう。財団法人 私立大学通信教育協会のホームページに、まとまった情報があります(http://www.uce.or.jp/
 通信課程に入学する方法は、学校によって異なります。手続きを済ませればほぼ全員入学できる学校がある一方で、厳格な書類審査や入学試験を行う学校もあります。詳しくは志望先のホームページをみる、願書を取り寄せるなどして個別に確認してください。

 



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